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当JAが毎月発行している「むつみだより」より、抜粋したニュースをご紹介します。

「むつみだより」はデジタルブック形式版はむつみだよりページで公開中です。
web上で実際にページをめくるように冊子を読むことができます。

茨城県肉用牛共進会にて宇都木さん名誉賞受賞

2024年むつみだより2月号掲載

愛情を込めて世話をしている常陸牛と宇都木さん

茨城県肉用牛振興協会は12月7日、茨城町の県中央食肉公社で「第67回茨城県肉用牛共進会」を開きました。計115頭が出品され、名誉賞(兼農水大臣賞)には古河市の宇都木孝浩さんが輝きました。父親の一夫さんの出品牛が第51回大会で同賞を獲得しており、親子2代での最高位受賞となりました。宇都木さんは「順調に育っていたが、まさか名誉賞をもらえるとは思っていなかったので、驚きが大きかった。親子2代での受賞は嬉しい。この賞に恥じないよう、今後も誠心誠意向上心を持ってやっていきたい」と意気込みを語りました。

宇都木さんの常陸牛を味わえるのが、茨城県古河市中央町にある「レストランサンローゼ」。肩ロース、サーロインステーキに使用されており、柔らかいながらも歯ごたえがあってジューシーな味わいを楽しめます。是非、ご賞味ください。(古河市中央町3―2―5TEL0280―22―0238)

2024年むつみだより2月号掲載

県西4JA役職員研修会

県西地区の4JA(JA北つくば、JA常総ひかり、JA茨城むつみ、JA岩井)で構成する県西地区農業協同組合協議会は1月20日、常総市地域交流センターで県西地区JA役職員研修会を開きました。 ジェニーいとう氏(タレント)が【生きるとは!?働くとは!?】をテーマに講演を行いました。

また、組合員の立場に沿った行動で信頼を集め、他の職員の模範となる優秀職員を各JAから2人ずつ選出し、計8人に表彰状と記念品を贈りました。

同協議会の会長を務めるJA北つくばの古澤諭組合長は「これからも4JAが連携を強めて、地域に貢献できるようなJAの環境づくりに努めていきたい」と話しました。

日頃の感謝を込めて、むつみ感謝DAY開催!

2024年むつみだより1月号掲載

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茨城むつみは11月11日~12月2日の4日間、各支店でむつみ感謝DAYを開催しました。イベントでは、食料品や野菜果物、肥料農薬の販売、農機具の展示などを行い約2800名の方にご来場いただきました。

また、くらしの活動の一環として来場された方にJA茨城むつみオリジナルパックライス『ふっくらむつみごはん』の配布や地元野菜、バラ、JA米コシヒカリなどの無料配布、ローズポークの試食、キッズコーナーではUFOキャッチャー、射的、スーパーボールすくいなどを行いました。

外国人実習生受入農家調印式

2024年むつみだより1月号掲載

契約書を取り交わす石塚組合長と実習生受入農家

JA茨城むつみは12月6日、本店にて外国人技能実習生受入農家の受入及び契約更新調印式が行われました。これは、当JAと受入農家が外国人実習生制度の実施に関して委託契約を締結するために行っているものです。

調印式に際しての挨拶で当JAの石塚組合長は、「外国人技能実習制度の改正に向けての有識者会議最終報告書が国に提出され、今後は「人材確保と人材育成」を目的とする新たな制度が創設される予定となっております。農業を取りまく環境が大変厳しい状況ではありますが今後も的確な情報を皆様にお伝えしていきたい。」と話しました。

について説明、JAからは実習生の新たな受入、または契約更新する際の注意点についても説明があり、その後受入農家とJAが調印し、契約書を取り

交わしました。

秋冬作キャベツ品質規格検討会 出荷スタート

2023年むつみだより12月号掲載

JA茨城むつみ総和地区園芸部会は、10月から出荷が開始した秋冬作キャベツの品質規格検討会を10月20日、古河市の総和地区営農センターで開きました。市場関係者、関係機関、総和地区園芸部会員ら合わせて約40人が参加。今後の有利販売に向け、出荷規格を統一しました。

開催にあたり、同部会の野久男部会長は「今年は猛暑による干ばつで、キャベツは特に定植からとても苦労したと思う。病害虫も多く、管理が大変な中ではあるが、トータルして今年の秋冬キャベツはよかったと言えるように、今回の品質規格検討会でしっかりと規格を確認し、有利販売へ繋げていきたい」と挨拶しました。品質規格検討会では、キャベツの出荷規格について品質基準や量目など、サンプルを使いながら規格統一の重要性を説明し、意見を交わしました。

米の品質向上に向け高温対策資材研修会を開催

2023年むつみだより12月号掲載

茨城むつみ経済部は10月18日、本店会議室において水稲高温対策に関する研修会を行いました。

近年、気候変動が米の等級に大きく影響している中で、来年度春肥料推進に向け、経済渉外・営農センター米麦担当職員を対象に研修。高温対策品種(にじのきらめき・ふくまる)について、情報の共有化を行った他、稲を強化する土壌改良材、現在の気候に適合した肥効調整型肥料、ドローンによる追肥など幅広く学習しました。

田中智行農業推進課長は「年々上昇を続けている気温に対して、肥料銘柄のより精密な選定や、新たな栽培技術の必要性が高まっている。今後も管内での試験実施や情報提供を積極的に行い、営農部とも連携し、米の品質向上に努めたい」と意気込みを語りました。

小学生が稲刈り体験

2023年むつみだより11月号掲載

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古河市立下大野小学校の5年生は9月9日、むつみ管内の田んぼにて稲刈り体験を行いました。この活動は、児童の保護者達が組織する「おやじの会」が総合学習の一環として行っているもので、JA茨城むつみが全面協力しています。今年の5月20日に行われた田植え体験で、児童たちが植えた「マンゲツモチ」の稲を刈りました。

おやじの会の稲刈り実演後、児童たちは鎌で稲の根本を刈り、刈り取った穂をまとめました。始めは不慣れな児童たちでしたが、おやじの会の方たちにコツを教えてもらいながら行っていくうちに「ちゃんとまとめられた」「たくさん刈れた」と、初めての体験を楽しみました。田植えから稲刈りまでの体験を通して、お米のできるまでの大変さを学び、児童たちにとって貴重な経験になりました。

古河市フードパントリーへパックご飯を寄贈

2023年むつみだより11月号掲載

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茨城むつみは9月19日、食を通じた社会貢献活動の一環として生活が苦しいひとり親世帯や子ども食堂利用者を支援しようと古河市社会福祉協議会に、管内で生産された米を使用した、むつみオリジナルのパックご飯を9ケース寄贈しました。

この取り組みは物価高騰等の影響により増加する生活困窮世帯にフードパントリーを通して食糧支援を行い、地域共生社会の実現に向けた活動として行われました。

当JAの谷島勇常務理事は「古河市社会福祉協議会のフードパントリー活動を知り、賛同し寄贈させていただいた。パックライスを食べて、JAのことを少しでも知ってもらいたい」と話しました。

令和5年産米の検査始まる

2023年むつみだより10月号掲載

初頭検査を行う職員

JA茨城むつみでは、8月25日総和地区にある下大野倉庫で令和5年産米の初頭検査が行われました。当日検査を行ったのは、高温耐性に優れイネ縞葉枯れにも抵抗性がある、茨城県オリジナル品種「一番星」。

谷島勇常務理事は「今年は、短期集中型の集荷体制を行いますので、検査員の方には検査日以外にも検査をお願いしたい。検査の格付けを統一して、どの検査場でも同じような検査をしていただき、特に1等と2等の格付けについては、きちんと目合わせをして最後まで責任をもった格付けができるようお願いしたい」と話しました。

検査では、粒ぞろいや水分、色沢、乳白について確認し、統一した目合わせを実施しました。

当JAでは農産物検査員14名が、10月下旬まで各地区で検査を行います。

ファッションふれあいサロン2023開催

2023年むつみだより10月号掲載

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JA茨城むつみは9月7日~9月9日の3日間、本店で「ファッションふれあいサロン2023」を開催しました。 このイベントは購買事業の一環として毎年行っているもので、会場にはオーダースーツや婦人服、ジュエリーやバッグ、時計、靴など様々な商品が並べられ、お客様に実際に手に取って見ていただきました。

また、ご購入いただいた皆様を対象に、エーコープこめ油ギフトをはじめとした商品が当たる抽選会を実施。3日間でのべ250名のお客様に楽しんでいただきました。ご来場いただきましてありがとうございました。

「五霞支店」建設に向け起工式

2023年むつみだより9月号掲載

神事の様子

JA茨城むつみは、新支店「五霞支店」の起工式を7月29日、建設予定地の現五霞支店敷地内にて執り行いました。同支店は支店再編成整備計画の最終店舗。営農・経済・信用・共済機能を有した総合支店として、サービスの充実と施設の拡充を図っていきます。延べ面積627・4㎡の2階建ての事務所と875㎡の資材倉庫を建設し、来年4月(事務所)、12月(倉庫)のオープンを目指します。

起工式には役員をはじめとして、関係者約50名が出席。石塚克己代表理事組合長は、「建設場所は、現在の五霞支店のある場所で、多くの利用者に馴染みのある場所。安全第一の工事で、組合員をはじめ地域のみなさまの期待に応えられる支店の完成を目指したい」と述べました。

水戸中央青果にPR資材を贈呈

2023年むつみだより9月号掲載

バラデザイン入り横断幕

JA茨城むつみでは、7月24日水戸市公設地方卸売市場において産地PR資材の贈呈を行いました。

卸売会社の協力により、水戸中央青果株式会社では「野菜のデザイン入り横断幕」と「管内の野菜をデザインしたトラック型段ボール什器」を展示し、株式会社茨城県水戸中央花き市場では「バラのデザイン入り横断幕」をセリ台へ掲示していただきました。

同時に「むつみオリジナル扇子」を作成。鈴木久友営農部長は「消費宣伝やキャンペーンを通して販促活動を積極的に実施することで、組合のイメージアップを図っていく。また生産者の所得増に繋げていきたい」と期待を寄せました。

西南医療センター 「看護の日」新鮮野菜を販売

2023年むつみだより8月号掲載

むつみパックごはんを寄贈しました

JA茨城むつみは6月22日、境町の西南医療センター病院内で行われた「看護の日」イベントに参加し、地域住民、医療関係者向けに地元産野菜の販売を行いました。これは安心安全な食の提供やJAと地域との交流を図るために行われたもので、JA役職員ら約10人が参加しました。

当日は、看護業務への感謝の意として「むつみパックごはん」150ケースをJA茨城むつみより西南医療センター病院へ寄贈しました。また、即売会では管内で採れたトマト、トウモロコシ、きゅうり、長ナス、ニガウリなどの新鮮野菜を低価格にて販売。併せて「むつみパックごはん」のプレゼントキャンペーンも行いました。

「むつみの野菜は新鮮で安い」とイベントに訪れた方々や、医療関係者から好評で、用意した野菜は正午には完売してしまうほどの売れ行きでした。

看護の日のイベントでは、他にも血圧・血管年齢測定、医療相談、バザーなどを行っており、会場はイベントを楽しむ人で賑わいました。

夏休みの子どもたちへ食料品提供

2023年むつみだより8月号掲載

JA茨城むつみは7月中旬、NPO法人フードバンク茨城と協力し、「子ども応援プロジェクト」として食料品の提供を行いました。

この活動は、日頃の栄養摂取を給食に頼っている子どもたちが、学校がない夏休み期間中もしっかり栄養が取れるようにと毎年実施されているものです。

今年度は、女性部のみなさまのご協力をいただき、お米やレトルト食品など様々な食品が集まりました。

第三セクター株主総会

2023年むつみだより7月号掲載

石塚組合長より染谷前五霞町長へ花束贈呈

JA茨城むつみが農産物直売を出品している「道の駅ごか」を経営する株式会社五霞まちづくり交流センターの第19期(令和5年3月期)株主総会が5月29日、道の駅ごか会議室で開催され、株主として石塚克己組合長が出席しました。総会において、令和4年度の事業報告、収支決算や令和5年度事業計画案、収支予算案などが決議されました。

同社は五霞町を主体とした第三セクターで当JAも500万円出資しています。今総会の終結を以って16年間代表取締役社長として尽力されました染谷森雄前五霞町長が退任され、新たに知久清志五霞町長が就任されました。

当JAの農産物直売所では、新鮮な野菜や果物、花卉、米、ブランド豚ローズポークなどが安価で販売されています。また、交流センターが運営するグルメやお土産コーナーも人気です。圏央道五霞インター側の新4号バイパス沿いにありますので是非お出かけください

古河市ウォークラリー大会へ新鮮野菜寄贈

2023年むつみだより7月号掲載

JA茨城むつみは、古河市役所スポーツ振興課主催の第37回古河市ウォークラリー大会(6月17日開催)の参加賞・景品として、野菜生産部会の協力のもと、総和地区のきゅうり・キャベツ、三和地区のにがうり、猿島地区のトマトを寄贈しました。

このウォークラリー大会はチームごとに、約7~8㎞のコースの途中にある色々な問題を解きながらゴールを目指すもので、参加賞に加え、順位によって景品ももらえる健康増進を目的としたイベントです。

当JAの谷島勇常務理事は「地元の野菜生産農家のみなさんが育てた野菜を知っていただき、今が旬の野菜を地元住民のみなさんに食べてもらうことで、健康増進に少しでもお役に立てればと協賛させていただいた」と話しました。

茨城県常陸牛枝肉共励会

2023年むつみだより6月号掲載

宇都木さんの育てる常陸牛

常陸牛振興協会主催の節目となる第50回茨城県常陸牛枝肉共励会を東京食肉市場において開催しました。(3/1~3/3の3日間)出品頭数80頭が県内各地から中央家畜市場に勢ぞろいし、1トン超えの去勢牛が8頭おり、全頭数平均生体重が884㎏と過去最重量でした。

3月3日早朝から7名の審査委員が慎重に選定、投票の結果、最優秀賞には総和地区の宇都木孝浩さんが入賞しました。

宇都木さんは「今までやってきて良かった。牛を育てるのは子どもを育てるのと同じ。愛情を持って、牛にストレスのないように育てている。これからも頑張っていきたい。」と笑顔で話しました。

銘柄「さしま茶」新茶販売に向けて審査会開催

2023年むつみだより6月号掲載

「さしま茶」の本格的なシーズンを前に、JA茨城むつみ茶生産部会は11日、茨城むつみ本店にて新茶の審査会を開きました。これは、品質査定及び平準化を図るために実施しています。当日は、同部会員、石塚組合長、JA役職員ら12名が審査を行いました。

さしま茶は葉肉が厚いため、味が濃く、渋味と甘味のバランスが良いのが特徴。本年は3月から暖かい日が多く例年より早く萌芽しました。4月に入り寒暖の差が激しく、遅霜なども心配されましたが、順調に生育し、品質の良いお茶ができました。

審査員は、各生産者が持ち寄ったお茶の外観(形状、色沢)・香気・水色・渋味を基準に審査し、その結果、どのお茶も「香りがよく、とてもいい仕上がり」と好評を得ました。

同部会の野口公輝部会長は「今年は気象条件にも恵まれ、美味しい新茶ができました。様々なものが値上がりしている中、さしま茶は価格を据え置き、組合員のみなさまに安心して美味しく飲んでいただきたい」と話しました。

茨城県銘柄枝肉共励会

2023年むつみだより5月号掲載

茨城県銘柄豚復興会は3月13~15日、㈱茨城県中央食肉公社で第35回茨城県銘柄豚枝肉共励会を開きました。これは「ローズポーク」の資質の改善、飼養管理技術の向上を図り、養豚農家の経営安定に資することを目的に開催されたものです。

県内JA約12人の養豚農家がそれぞれ2頭、計24頭の自慢の豚を出品し、肉質の良さを競いました。審査では枝肉は長さ・厚みのバランスや肉の色沢、脂肪付着などの規格によって審査され、格付けされました。

結果、JA茨城むつみ養豚部会の部会長、木村光雄さん、副部会長、小沢敏明さん、木村卓司さん、㈱ブライトファーム大久保さんが優秀賞と特別賞を受賞しました。また、同部会参加者の4名全員が【極上】という格付けになり大変素晴らしい結果となりました。

部会長、木村光雄さんは「畜産業も大変厳しい状況ですが、このような結果が出て、大変嬉しく思います。これからも前を向いて、畜産業を盛り上げていきたい。」と話しました。

境地区野菜生産部会春野菜女性部目揃会開催

2023年むつみだより5月号掲載

規格を確認する市場関係者

茨城むつみ境地区野菜生産部会女性部は4月3日、本店で春洋菜の目揃会を開催しました。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となります。目揃えを行ったのは、今が旬のレタス、サニーレタス、グリーンカールの3種類。市場関係者、全農、野菜生産部会、女性部らが参加しました。

開催にあたり、境地区の小島信宏野菜生産部会長が「これから洋菜出荷の最盛期を迎え、ますます温度高になるので傷みなどに注意し、本日の目揃会を参考にしてより良い選果選別をよろしくお願いしたい」と挨拶しました。

その後、市場関係者による規格の確認が行われました。春洋菜の出荷時期は、3月上旬~5月上旬。4月に最盛期を迎えています。

県議へ食糧安全保障強化と医療提供体制にかかる要請書を提出

2023年むつみだより4月号掲載

左から石塚組合長・森田県議・小森谷監事

JA茨城むつみは2月15日、地元選出の茨城県議会議員へ食糧安全保障強化と医療提供体制にかかる要請を行いました。

これは、JAグループ茨城が農林水産業や厚生連病院に係る課題共有と情報発信を県議会議員に対して行い、消費者に安心・安全な食料を安定供給していくための食糧安全保障強化と厚生連病院の医療提供体制の安定維持を要請してのものです。

当JAの石塚組合長は「3月からはじまる県議会定例会でこの課題を発信していただきたい。」と要請書を地元の県議会議員へ手渡しました。

要請書を受け取った森田悦男県議は「食料安全保障については、農家、JAも我々といっしょになって対策を行っていただきたい。」また、高橋勝則県議は「茨城の農産物は海外でも高い評価を受けている。この産業は守っていかなければならない。」と話しました。

春洋菜安定品質出荷へ 統一目揃え会

2023年むつみだより4月号掲載

出荷規格統一へ向け意見交流を行った

JA茨城むつみ境地区野菜生産部会は3月3日、3月上旬から出荷が始まった春洋菜統一目揃え会を、境町にある当JAの第一集荷場で行いました。指定市場や関係機関、境地区野菜生産部会員ら合わせて85名が参加し、今後の有利販売に向け、出荷規格を統一しました。

小島信宏部会長は「いよいよ春野菜が本格化してきており、今年も相場が安定するようしっかりと目を揃え、生産者全員で品質を統一していきたい」と挨拶しました。

同地区の春洋菜の出荷は3月上旬から5月下旬。レタスは4月上旬、サニー、カールは3月下旬に出荷のピークを迎えています

古河市フードパントリーへ新鮮農産物を寄贈

2023年むつみだより3月号掲載

農産物や緑茶を寄贈

茨城むつみは1月27日、食を通じた社会貢献活動の一環として生活が苦しいひとり親世帯や子ども食堂利用者を支援しようと古河市社会福祉協議会にJA管内の野菜とJA米コシヒカリ、ハムの詰め合わせセット、緑茶のさしまの息吹を寄贈しました。

寄贈は野菜生産部会の協力のもと行い、キャベツ13ケース(1ケース6玉)、白菜25ケース(1ケース4玉)、ブロッコリー25ケース(1ケース12本)、サニーレタス7ケース(1ケース15玉)、ほうれん草8ケース(1ケース20袋)、精米コシヒカリ100袋(1袋2kg)、緑茶さしまの息吹1000本、ハム詰め合わせセット100袋を贈りました。

この取り組みは物価高騰等の影響により増加する生活困窮世帯にフードパントリーを通して食糧支援を行い、地域共生社会の実現に向けた活動として行われました。

当JAの塚原専務は「古河市社会福祉協議会からフードパントリー活動の依頼を受け、賛同し寄贈させていただいた。JA管内で採れた新鮮な野菜を食べていただきJAのことを少しでも知っていただけたら。」と話しました。

3DAYS!JA直売所総和店イベント開催

2023年むつみだより3月号掲載

メンチカツ販売の列に並ぶ来場者

JA茨城むつみ農産物直売所総和店利用者組合は2月16日~18日の3日間日頃の感謝を込めて店頭販売イベントを開催しました。生産者とJA職員が参加し、店内商品500円以上お買い物頂いた方に卵(6個)をプレゼントや揚げたてのローズポークメンチ・コロッケを特別価格で販売しました。また、キッチンカー販売や実演販売等も行い3日間で約1000人のお客様が来店されました。

来場者からは「揚げたてのメンチがジューシーでとっても美味しかった」と大好評でした。

獣魂祭

2023年むつみだより2月号掲載

獣魂碑を前に祈りを捧げる参加

JA茨城むつみ養豚部会は1月13日、三和支店敷地内にある獣魂碑で獣魂祭を執り行いました。獣魂祭とは、食の恵みを与えてくれた家畜に感謝し、慰霊するために毎年執り行われているものです。当日は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、規模を縮小して実施し、生産者やJA職員など10名が参加しました。読経の声が響くなか、出席者は鎮魂の祈りと感謝を込めて一人一人焼香をし、畜産事業の安全と発展を祈願しました。

同部会は、安心・安全をモットーに県の銘柄豚である「ローズポーク」などを年間約5,000頭出荷しています。

同日の獣魂祭に参加し、手を合わせた関係者は「今後も命の恵みに感謝することを忘れずに、良品出荷に努めたい」と話しました。

茶生産部会 全国手もみ製茶技術大会3位入賞

2023年むつみだより2月号掲載

左から野村さん、飯田さん、野中さん

茶の手もみ製法を継承する保存会員による第26回全国手もみ製茶技術競技大会が11月10日、静岡県藤枝市岡部町の朝比奈いきいき交流センターで開催されました。全国から26チームが三人一組となり出場し、同じ茶葉を分け合って製茶台に広げ、針のような形に仕上げて出来栄えを競いました。当JA茶生産部会からは、飯田耕平さん・野中孝明さん・野村和徳さんが出場し、第3位に入りました。

受賞された3名は、「チークワークの良さが入賞の決め手となった。手もみ製法の継承者も高齢化が進んでいるが、若い世代の人にも技術を継承して行きたい。次は優勝を目指したい」と意気込みを語りました。

道の駅ごかお客様感謝フェア

2023年むつみだより1月号掲載

けんちん汁の無料配布の様子

JA茨城むつみ道の駅ごか農産物直売所では、出荷者が組織する販売組合主催で11月20日、「お客様感謝フェア」を開催しました。

これは、直売所を利用してくださるお客様への日頃の感謝の気持ちを込めて行われているものです。地元五霞町の特産「やつがしら」を使用したけんちん汁の無料配布や直売所で1,500円以上お買い上げの方に翌日から使用できる1,000円の商品券を数量限定で配布しました。主催団体の山中組合長は「コロナ禍の中、お客様へ日頃の感謝がなかなか伝えづらい状況にあったが、お客様と直接顔を合わせてイベントが出来たことは、生産者にとっても今後の励みになる」と話しました。

大豆初頭検査始まる茨城県JA営農指導員交流集会

2023年むつみだより1月号掲載

大豆の検査をする検査員

JA茨城むつみ旧長田支店倉庫で12月8日、令和4年産大豆の初頭検査が行われました。この日は「里のほほえみ」396袋(1袋30kg)を検査し、生産者立ち会いのもとJAの農産物検査員が、本年度の目合わせも含め粒度や形質などを念入りに品位確認しながら適正に検査し等級付けを行いました。 検査に立ち会った当JAの鈴木営農部長は「世界的に穀物需要が逼迫している現在、国産大豆の増産、安定供給を目指してもらいたい」と話しました。

当JAでは12月中旬から1月末まで検査を行います。

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